ギターを始めて最初の大きな壁が「コード」です。
でも、仕組みとコツをつかめば必ず弾けるようになります!
ここでは、初心者が最初に知っておくべきギターコードの基本と弾き方 をわかりやすく解説します。
※コードが本気で弾けるようになりたい方への近道はこちら
1. コードとは?
コードとは、複数の音を同時に鳴らして作る和音 のことです。
例えば「Cコード」はド・ミ・ソの3つの音を同時に鳴らす形。
ギターでは左手で弦を押さえ、右手で弦を弾くことでコードを鳴らします。
2. 初心者が覚えるべき定番コード
まずは以下のコードから始めるのがおすすめです。
- Cコード(ドミソ)
- Gコード(ソシレ)
- Dコード(レファ#ラ)
- Emコード(ミソシ)
- Amコード(ラドミ)
👉 これらは「王道コード進行」によく使われ、初心者曲のほとんどをカバーできます。
3. 左手の押さえ方の基本
- 指先で弦を押さえる → 指の腹で押さえると音がこもる
- フレットのすぐ近くを押さえる → 雑音(ビビり音)が減る
- 必要ない弦に触れないようにする → 隣の弦をミュートしない
4. 右手の弾き方の基本
- ストローク(ジャーンと弾く)
・親指と人差し指でピックを持ち、手首をリズムよく動かす - アルペジオ(バラバラに弾く)
・親指で低音(6~4弦)、人差し指・中指・薬指で高音(3~1弦)を担当
👉 最初はダウンストローク(下に弾くだけ)でOKです。
5. コードチェンジのコツ
- 次のコードを意識して、最小限の動きで指を移動
- すぐに押さえられなくても、まずはストロークのリズムを崩さないことが大事
- ゆっくりメトロノームに合わせて練習するとスムーズになります
6. 練習におすすめの曲
初心者でも弾きやすい曲には、コードがシンプルなものが多いです。
- 「Let It Be」 / The Beatles(C, G, Am, Fだけで弾ける)
- 「チェリー」 / スピッツ(C, G, Am, Fが中心)
- 「カントリーロード」 / ジブリ版(C, G, Amが多用)
まとめ
ギターコードの基本は、
- 王道コードを覚える
- 左手は指先でしっかり押さえる
- 右手はまずダウンストロークで慣れる
- リズムを優先して練習する
この4つを守れば、確実にコード演奏ができるようになります!
最初は指が痛くて大変ですが、1~2週間で必ず慣れるので焦らず続けてみてくださいね。
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