ギターを始めたばかりの人にとって、「コード」って難しそうに見えますよね。
でも実は、コードには ちゃんとした仕組みとルール があるんです。この記事では、その仕組みをわかりやすく解説します!
※ギターが上手くなりたい方はこちら
🎸 1. そもそもコードってなに?
コードとは、 複数の音を同時に鳴らして作る“和音” のことです。
例えば「Cコード」は「ド(C)・ミ(E)・ソ(G)」という3つの音を同時に鳴らしています。
つまりコードは「いくつかの音の組み合わせ」でできているんですね。
🎶 2. コードの基本は「3つの音」
多くのコードは 3和音(トライアド) が基本。
構成はとてもシンプルで、次の3つでできています。
- ルート(根音) … コードの土台になる音
- 3度(3rd) … メジャーかマイナーかを決める音
- 5度(5th) … 安定感を出す音
👉 例えば「Cコード」の場合:
- ルート → ド(C)
- 3度 → ミ(E)
- 5度 → ソ(G)
この3つを同時に鳴らすと「Cコード」になります。
🔑 3. メジャーとマイナーの違い
よく見る「C」と「Cm」。
この違いは 3度の音 にあります。
- メジャーコード(C) → ド・ミ・ソ(明るい響き)
- マイナーコード(Cm) → ド・ミ♭・ソ(切ない響き)
たった1音違うだけで、ガラッと雰囲気が変わるんです!
🎵 4. ギターコードの押さえ方と仕組み
ギターは6本弦があるので、同じ音をいくつも重ねて鳴らします。
例えば「Cコード」の押さえ方では、次のような音が鳴っています。
- 5弦3フレット → ド(ルート)
- 4弦2フレット → ミ(3度)
- 3弦開放 → ソ(5度)
- 2弦1フレット → ド(ルート)
- 1弦開放 → ミ(3度)
👉 同じ「ド・ミ・ソ」を重ねているだけ。
コード表に書いてある押さえ方も、この仕組みで成り立っています。
🚀 5. コードを覚えるコツ
- ルートの位置を意識する … どの音が土台になっているかを覚えると理解が早い
- メジャーとマイナーの違いを聞き分ける … 耳で響きを体感するのが大切
- 形で覚えるだけでなく、構成音を意識する … 応用が効くようになる
✅ まとめ
- コードは「いくつかの音の組み合わせ」でできている
- 基本は「ルート・3度・5度」の3つ
- メジャーとマイナーは3度の違い
- ギターコードは同じ音を複数の弦で重ねている
仕組みを理解すれば、ただ暗記するよりずっとラクにコードが覚えられるようになりますよ!
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